5) バックが出来なくなるトラブル

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傷になってしまったバックバンドを締め付けるギヤートレーンのドラムです、
これだけ、傷がつくことは当然バンドの表面のフェーシング摩擦材は剥がれてしまい
スプリング鋼でできているバンドで引きずり摩擦することで、鋳物のドラムは傷だらけになり
当然、バックバンドをしめつけても滑ってしまいドラムを締め付けられず、ロックされず
バックは空回りし後退できない状態になります、
こんな風になるのは、2000年以降になってから、ブレーキバンドのフェーシングの材質が
ベース材料がアスベストを使用禁止になり、ベースが紙(ペーパー摩擦材)
になってしまったからです、当然、規定油圧であったりオイルの量が十分であったりし
たら、バンドフェーシングは剥がれることもなく正常に作動しているはずですが
ベベルギヤーの破損と同じトラブル 3重かみ合いにより油圧が足りないまま
走行すると、走行中、常に3速とリバースのバンドをハーフロックして締め付けたまま
引きずったまま、まるで悪霊の霊が後ろから引っ張られているような、走行になり
3速とリバースにダメージを与えてしまいます、 だれしもがミニを何キロメートルも
バックしているはずはありませんのに、バックが出来なくなるほど壊れてしまいます。
主に、バックのほうが3速バンドよりダメージが多くなるのは、リバースの油圧を高く
設定されているからですが、3速でさえもしたの画像の左側のドラムのように青紫に
なるまで引きずるとなってしまいます、おそらくオイルのなかでも400度C以上もの
熱にさらされていたはずです。それほど アスベストは奇跡のマテリアルと言われる
ほどの、素晴らしい材料であり2000度Cでも熱を通さないマテリアルであるため
バンドの鉄の部分にフェーシングを接着しても剥がれなかったのです。スベストが
使用できない ペーパー摩擦材の弱点であることが原因のように思えます


   ↑   3速ドラム

昔のような摩擦材ができないかと色々と挑戦し現在の化学材料を試し
少しは、近づいてきている ブレーキバンドになります、リバースバンドに関しては
剥がれなくなっています、強化された摩擦材です。


















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