6) 4速が なぜ滑るようにかんじるのか?
変速するには、全てバルブボディで行っています、2速、3速はバルブボディの
すぐ横にサーボピストンがありアルミのチーブにより素早く油圧が送られピストンを
油圧で押し下げて変速されますが、 こと、4速になると5,6倍以上の長い通路を
通して、4速ピストンに油圧が送られる構造になってます、それはミニのオートマの
限られたスペースで設計されているためです、その油圧の通路といえば
バルブボディから銅のチーブを通し、ガバナボディの裏側に送られホワードピストンの
先端の穴からホワードクラッチの小さなピストンを通し、アウトプットシヤフトのピストンを
油圧で押し開いて、長いアウトプットシヤフトの穴を通って初めて4速のピストンに
油圧が送られて初めて4速に入る構造だからなのです、
ドライブの位置で走行すると1速はホワードクラッチで、2速はホワードクラッチと
2速のブレーキバンドが作用され3速は、ホワードクラッチと3速のピストンが作動し
4速はホワードクラッチと4速のクラッチが作動されます、そうです
4速はブレーキバンンドを締め付けるのではなく、クラッチで作動される
構造のため油圧の経路が違うため油圧の流れる時間が遅くなるのが
滑るように感じることになります、
ドライブレンジで走行するときは、シフトのバルブの移動はガバナにより
遠心力にてシフトを上げ下げしていますが、4速に入るタイミングは
走行速度が46kmぐらいで4速に入る設計です、例えば町乗りでは法定速度が
50kmが多いためだとおもいます、その時はアクセルもゆるやかに踏み
ガバナの遠心力にも逆わらず素直にシフトがスムーズに油圧も流れ
シフトショックも穏やかに、またスムーズに変速されますが
こと、アクセルを踏み込んでキックダウンレバーがガバナの遠心力押さえて
急激に速度を上げるようにすれば 4速の油圧経路が2速、3速の油圧経路より
長い経路を通らなければならないため、当然 タイムラグがでることになります
それが、滑ると感じてしまう原因です、
ミニのオートマで荒く走行することはあまりお勧めできませんが。
よく、ドライブ走行がいいか、シフトを変速しながら乗るほうが良いか問われてますが
町乗りのときはドライブDレンジにて走行すれば、バルブボディの作動にて
変速時に変速のタイミングを両方に油圧を流してマニアルでいう半クラッチ状態
にするため、ショックも少なく安定した緩やかな運転がお勧めですが
もし、スピードを出してぐんぐん乗るのであれば ほぼダイレクトに
各レンジに油圧が送られる123Dのシフトにて乗るほうが4速は少しは
タイムラグは少なくなるとおもいます、そして ダイレクシシフトのほうが
バルブボディの構造からしてダイレクトに油圧が送られるため、変速時の
両方に油圧を遅らせるピストンを通さないため2重かみ合いによる
ハンクラッチ状態がないためその分クラッチやバンドの滑りが少なくなり
マテリアルの減りも少なるなり耐久性も良くなると思います。
ですから、高速道路や坂道、 車速を上げてスピードを出すときは
明らかにシフトドライブで乗るほうがミニのオートマは正解だと思います